47.気付くと檻の中
ずっと檻の中にいた。
檻の中でも心地はよかった。
ある日、偶然出ることが出来た。
檻の中からは見えていたけど、歩いたことがなかった世界。
正直怖くて戻りたい。
でも歩いてみれば知らないものばかりで、見るもの全てが面白くて楽しかった。
すごく楽しかった。
だけど歩いているうちにいつのまにかそれにも慣れて、始めの驚きも無くなっていた。
そのまま海岸までたどり着き、そこが終わりなのだとほとんどの人が思ってしまう。
でもそこは終わりじゃない。
本当はまだまだ続いていて、進めば見えてくるものが沢山ある。
だから進め。
次の地へ向うべきだ。
大丈夫。
怖いを好奇心に変えろ。
こんなのもありかなと思い書いてみました(笑)
自分が知っている事はとても小さな範囲の中だけでしかなく、ここで終わりだと思う事によって何度も檻の中に入ってしまうんだと最近知りました。
檻を壊して、進み続けます。
ー気付くと檻の中ー
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)